東芝レグザサーバー「DBR−M190」


続々と発売予定の全録レコーダー。本来は年内中に発売予定だったのですが、今年の7月に起こったタイの大洪水が影響し、世界中のHDDの発売に大きな遅れが出ているようです。

今回は全録レコーダーと呼べるのか微妙なのですが、東芝レグザサーバー「DRB−M190」の性能について書いておきます。このレコーダーは地デジ6チャンネルを最大で15日分丸ごと録画できます。「タイムシフトマシン」とはこの機能の事です。通常録画は地上・BS・110度CSデジタルチューナー2基を搭載し同時に2チャンネルの録画ができます。

8チャンネルある東京などでは、2チャンネル足りないので、全録と呼べるのかどうか引っかかるところです。

けれどもこのレコーダーは2チャンネル少ない全録機能とは別に、通常録画用のチューナーと、ブルーレイディスクでの録画や再生機能がついています。今のところ他の全録レコーダーには見られない大きな違いです。外付けのUSBやHDDへの録画も出来ます。

そしてもう1つ便利なのは、リモコンに「始めにジャンプ」というボタンがあり、現在放送中の番組でもこれを使うと番組のはじめから見る事が出来たり、早送りや巻き戻しも瞬時に出来る点です。

画質の面でもレグザが自慢の「レグザエンジンシーボ」を搭載しているので、録画による画像の圧縮処理等で崩れた画質情報も元に戻す事が出来て、画像の輝きと発色には高い評価があり、画質の向上が期待できるものとなっています。

その他、レグザサーバーはDLNAサーバー機能も搭載しています。放送中の番組も録画した番組も、スマートフォンやTV等の別のタブレットに配信したりダビングが出来るので、TVの無い所でも視聴したり、外に持ち出して見る事も出来るようになりまた。

番組表は現在と過去の2つを切り替え、過去の番組はキーワードやジャンルで検索する事ができます。起動も早く、電源を入れてから約1秒以下で作動します。容量は5TBと大容量で、無線LAN内蔵型です。価格は18万4800円の予定。

東芝 5TB 2チューナー ブルーレイレコーダー REGZA DBR-M190

東芝 5TB 2チューナー ブルーレイレコーダー REGZA DBR-M190