来年のヒットしそうなトルコヨーグルト


Turkish coffee cup - Gigibaba / avlxyz

食べるラー油に続き、今年は塩麹や塩豆腐が話題になりました。家庭で手作りする人もも多く、私のまわりでも手作りする主婦が増えました。塩サイダーまで登場しましたが、これがなかなかの美味でした。甘さの中にほんのり効いた塩気がキリッと引き締めてくれます。熱中症対策に脚光を浴びた塩でしたが、今年は「ヨーグルトにお塩」が注目されています。

トルコで一般的に飲まれているのが、ヨーグルトに水と塩を混ぜた「アイラン」。そもそもヨーグルトはトルコが発祥だそうで、トルコのヨーグルトは濃厚でやや酸味が強いのが特徴だそうです。現在、このトルコヨーグルトを廻り、飲料メーカーや乳業メーカーがしのぎを削って商品化に挑んでいるのだとか。1歩抜きに出たのがユニテックスフーズで、乳製品に塩を混ぜる技術を開発し商品化されました。

ソースやドレッシング、スープなどと、トルコではヨーグルトを調味料として使っていて、日本の醤油のような役割をしているそうです。サッパリとした味わいが日本人の味覚にあうようで、来年には家庭に広く浸透しそうです。現時点でトルコヨーグルトを使ったレシピ本も発売されていて、流行に敏感な主婦の間ではすでに人気のトルコヨーグルト。まだまだ続きそうな「家飲み」の新しいおつまみレパートリーとしても期待できます。早速試してみることにします。

トルコヨーグルト料理レシピ集 (味と出会うシリーズ)

トルコヨーグルト料理レシピ集 (味と出会うシリーズ)

ヨーグルトメーカーは数々ありますが、こちらが断然お勧めです。時間と温度調節が出来て、牛乳パック1本分の1000ミリリットルのヨーグルトがつくれます。カスピ海ヨーグルトケフィアも、もちろん市販のヨーグルトを種にして作っても、失敗した事はありません。容器は2つついていて重宝します。