ニューヨーク5番街のユニクロ

年末年始のお休みを利用して、友人がニューヨークへ遊びに行きました。スパニッシュハーレムと言う、主に中南米系のスペイン語を話す人たちの住む街で暮らしている、アーティストの友人に会いに行きました。スパニッシュハーレムは、マンハッタンの中でも治安が悪い街と言われていますが、表通りをきちんと歩けば怖いことはありません。

日本で言う「なんとか商店」みたいな、食品から雑貨まで置いてある何でも屋さんを、「グロッサリー」と言います。3年前に遊びに行った時、そこの店員さんと仲良くなり、「明日日本へ帰る」と言うと、「何故?」と聞かれたので「仕事があるから」と答えると、「ニューヨークに住んだら良いのに。この街が嫌いか?」と寂しそうに言われました。「また来るから覚えていてね」と言ってさよならしましたが、その店員さんはちゃんと覚えていてくれたそうです。

話は変わりますが、5番街に出来たユニクロの写真を撮って来てくれたので紹介します。さすがはニューヨーク。まるでデパートのみたい!!!そしてとってもこじゃれてます(笑)

 


ダウンタウンの店員さんは、ビックリするほど不親切で無愛想な人が多く、嫌な気分になる事も多いのですが、ユニクロは商品だけではなくサービスもそのまま持って行くのが売りだそうです。日本のきめ細やかな対応は既にアジアのいたるところで評判ですが、世界のニューヨークでも絶対に受け入れられきっと話題になるはずです。

ニューヨークの街は、街の持つエネルギーが何かを生み出そうとする勢いに満ち満ちていて、パワフルで力強く、生き生きとして重厚感があります。世界中の人々が集まって来るのは、この街の持つエネルギーに引き寄せられるのだろうと思います。