ロボット掃除機「東芝スマーボ」(VC−RB100)の得意技

Great Room

ロボット掃除機と言えば「ルンバ」が人気なのですが、昨年発売された「東芝スマーボ」もなかなか立派に働いてくれます。「ルンバ」に押されて国内産のロボット掃除機の人気は振るわなかったけれど、「東芝スマーボ」の登場でようやく日本製も見直されるのではないでしょうか。スマーボの特徴をまとめました。

スマーボには、本体に多くのセンサーと天井をうつすカメラが搭載されています。カメラはの役目は、天井を映す事で現在位置を認識する事です。センサーは、実にたくさんの種類があり、主に5つがあげられます。
①障害物を見極める  ②段差を見つける  ③進行方向を判断する  ④掃除の速度を上げる  ⑤走行距離を計る

これらのセンサーとカメラ機能により走行ルートを記憶して、部屋の中を無駄なくうごいて掃除します。途中でバッテリーが切れそうになると、自分で充電をしに行って充電が終わると、掃除が途中になった場所から再開します。スマーボの動きはルンバのようなランダムな動きをするのではなく、壁と平行に走行し、つきあたりまでくると180度回転して再び真っ直ぐ動く、この「直進してUターン」を繰り返して部屋中を綺麗にします。

障害物に対してはどうかと言うと、「接近モード」と「回避モード」にせっていが出来て少し触っても良いから隅まで綺麗にしたい場合と、触らずにしたい場合に使い分けが出来ます。また小さい段差(1.5Cm程度)であればその上に乗り上げてしまっても自力で脱出します。苦手なのは食卓の下などの障害物が入り組んだ場所。たくさんある椅子の足の間には入り込む事が出来ません。

お掃除モードにも「自動」と「念入り」の2つを設定する事が出来ますが、「念入り」は同じところを別方向から掃除してくれるので、自動よりも断然綺麗になります。使用中の音はルンバより小さく、掃除のスピードが速いのが売りだそうです。本体にたまったゴミ捨ては、普通の掃除機を使って吸い取れるようになっているので、触らずに済み簡単です。

ロボット掃除機はその動きが可愛らしく健気にお掃除してくれる姿を見ていると、可愛くてたまらない気持になります。スマーボが上手にお掃除できるように、部屋を片付けたり取り逃した小さなゴミを別の掃除機で取ってあげたりとしてあげたくなり、自然と部屋が片付きます。

[rakuten:otameshipremium:10000005:detail]
[rakuten:emedama:10023355:detail]